アタッカーズ

自宅近くで熱中症を起こしてうずくまっていた男を介抱した愛菜。男は神谷といい、奇しくも愛菜が福祉事務所の職員だと知ると、自身が失職中だと打ち明け、助けを乞う。元来世話好きの愛菜はほうっておけずに親身になって相談に乗るが、久々に触れた親切心を自分への好意だと履き違えた神谷は、あろう事か愛菜に欲情し…。

義父の部屋から声が聞こえた。亡くなったお義母さんを今でも愛していて、少し不器用だけど頼りがいのある義父。そんな義父がオナニーをしていた。しかも目が合ったような気がする…。やばいどうしよう…こんな状況なのに私興奮してしまっている…。

僕は兄貴とルームシェアしてる大学生。金ナシ彼女ナシ、バイトと学校と家を往復するだけの味気ない毎日。そんな中、隣に若い夫婦が引っ越してきた。奥さんが飛び切りの美人で…こんな綺麗な人、自分には縁のない人だと思ってた。だけど、廊下ですれ違いざま、あの大きな目で見つめられて…。奥さんの笑顔に、僕の中の何かが弾けてしまった。

あんな男のどこがいいんだ！？入社した時から狙っていた京子が、渡辺と社内結婚した。仲良さげなふたりが視界に入るたびイライラする。どうしても諦めきれない、金ならある。秘書兼愛人として条件を提示したが、京子は首を縦に振らない。何か方法はないか？業を煮やしていたまさにその時、渡辺がデカいミスをやらかした。…チャンスだ。絶対に俺のものにしてやる。

妻が親友の足立さんに温泉旅行に誘われた。本音は心配だけれど、最近忙しくてどこにも連れて行ってやれなかったし…こまめに連絡を入れるように念押しして、妻を送り出した。夜、妻に電話するとふたりともお酒が入っているようで…。心なしか慌てたように電話を切った妻に、僕は胸騒ぎがした。……そして、妻と連絡が取れなくなった。

事業に失敗した。家も金も全部失った。莫大な借金と妻だけが残った…もう死ぬ以外楽になる方法はなかった。そんな中、借金取りの男が妻を気に入り、事あるごとに妻を借金の対価として差し出すよう要求してきた。そんな条件飲めるわけがなかった。これまでも散々苦労を掛けた妻にそんな事させられるわけがない。何よりも愛していたから。でも妻は男の元へ行ってしまった。一カ月後に戻ると約束して。

弟が死んで一年。俺の急場に手を貸さなかった弟を、俺は死んでも許す事が出来なかった。いつかアイツが一番許せない事をしてやろう、そう心に決めていた。時が来た。俺はアイツの嫁、彩香さんを犯してやった。一周忌法要を終えたばかりの嫁を、アイツの仏壇の前で、最高の舞台だ。見てろ。お前の大事な嫁さんに俺の子を孕ませてやる（笑）。

女性経験ほぼ無し、友達だって少ない。僕はただ何となくつまらない毎日を過ごしていた。そんなある日、バイト先の人妻・結衣さんに肉体関係を迫られた。最初は冗談半分に聞いていたが、新婚なのにセックスレスで欲求不満だと言い出して…僕は結衣さんとセックスしてしまった。その日を境に結衣さんと僕はお互いを求め合う関係になってしまい…。

小さな保険代理店に勤めて早5年。営業ノルマに追われ、安月給で働き続けている。夢も希望もない日々をひたすら消化している僕の唯一の楽しみ、それは上司である美女、希島さん。ダンナがいるのにピッチピチのタイトミニなんか履いちゃって欲求不満なのかな。そんな妄想ばかりしていたある日、希島さんとふたりきりで残業する事になった。僕はストレスと希島さんに対する性欲で、理性が狂ってしまった。