不幸せがどこまでも追いかけてくる 私がどんないけないことをしたというの… 鳳みゆ
突然押し入って来た男はみゆの叔父だった。
失踪した兄であるみゆの父親に大金を踏み倒され激しい怒りをみゆにぶつけてきた。
そしてまたもや不運に見舞われる。今度は母の【身代わり】として。
「乱暴しないで!言うことはなんでもきくから」
みゆは抱かれる。身寄りもなく独り慎ましく生きているのに。
しかし彼女の淋しげな風情が皮肉にも男達の被虐願望を掻き立てるのだろうか?
みゆのふしあわせは際限なく続いていく‥